コーチングは過去を資源として捉えますが、カウンセリングでは過去を受け入れていきます

過去をどのように扱うかのアプローチの違い

コーチングは未来を、カウンセリングは過去を
コーチングと似ているものにカウンセリングというものがあります。

カウンセリングとはやや乱暴ですが、一言でいうならば「相手(クライアント)の過去を受け入れていく」ことです。カウンセリングが必要となるクライアントは、心に何らかの問題を抱えています。

コーチングとカウンセリングの違いは過去の扱いにありますつまり、心の状態が通常よりも落ち込んでいるという状況だといえます。そういったクライアントに対し、カウンセラーやセラピストは、クライアントの過去を一つ一つ受け入れていくことによってクライアントの心の状態を通常レベルまで戻す、というのがカウンセリングです。

この場合、カウンセラーとクライアントの間には、双方向のコミュニケーションが存在しますが、その関係は癒す側と癒される側ということになります。

一方向のコミュニケーションではありませんので、ティーチングとは異なりますが、双方向のコミュニケーションという意味でコーチングとは同じであるといえるでしょう。

しかし、クライアントとの関係性は異なります。カウンセリングの場合には、クライアントは相談する立場であり、カウンセラー(セラピスト)はその内容について共感する立場。

一方、コーチングはクライアントとコーチの立場はあくまで対等な強調関係にあります。

コーチングは、カウンセリングと同様に、クライアントの過去を扱いますが、その扱いが異なります。というのも、コーチングではクライアントの過去を資源とみなし、それを土台にクライアントの未来など方向実現のための答えを見つけ出すための気付きなどを提供するコーチを行う。

カウンセリングは過去を受け入れることを行うわけですから、過去をどのように扱うのか、あるいは過去に対するアプローチがコーチングとカウンセリングでは異なるということがいえるでしょう。

その意味で、コーチングとカウンセリングは似ているような気がしますが、アプローチの仕方としては全く異なるものということができます。当然ですが、コーチングとカウンセリングどちらが良いのか?ということでもありません。どちらが優れているわけでもありません。

クライアントがどのような状態なのか、またはクライアントが何を求めているか、など、クライアントの状況などに応じて、コーチングもカウンセリングも必要不可欠なものであると考えてることができます。

 

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