コーチングは双方向のコミュニケーションですが、ティーチングは教える人による一方向のコミュニケーションになります

コミュニケーションのタイプが異なる

誰が答えを見つけるのか?
コーチングの前提にあるのは、「答えはその人が持っている」ということです。ですから、NLPなどを背景としたさまざまなコミュニケーションスキルを用いて、相手の自発的な行動を促します。

その意味で、コーチングは「双方向のコミュニケーション」であるといえます。

コーチングでは、コーチ役とクライアントは対等であり、かつ、お互いに協調するという関係です。コーチとクライアントが協力しながら、クライアント自身が自分の中にある答えをコーチのサポートを受けて見つけていくのです。

コーチングは双方向のコミュニケーション、ティーチングは一方向のコミュニケーションという意味で異なる一方、ティーチングというのは「答えは常にティーチャー(先生)が持っている」ことが前提です。ですから、ティーチャーが一方的に相手に対して教えるという一方向のコミュニケーションということになります。

ティーチングというのは、簡単にいえば学校の授業のことですから、先生が持つ専門的な知識などを生徒が受け取り、学ぶというスタイルです。

これは、ティーチャーが持つ知識を吸収するという意味では相手に当然のことながら学びがあります。

しかし、学校の授業はともかく、ビジネスシーンなどでは一方的に何かを指導されるということだけでは、自立的・主体的な人材を育むことはできません。相手からすれば、自分から答えを見つけようという考え方が起こりにくく、その意味で先生に依存する形でのコミュニケーションとなります。

最近のビジネス環境を前提に考えれば、自分から進んで学び、自分の中に内在する答えを見つけ出し、行動に起こすということが求められています。そうしなければ、環境変化の早い現代に対応することができず、最悪の場合には厳しいビジネス戦線に生き残ることが会社もろともできなくなってしまいます。

ティーチングは「答えをもらうという依存的な関係」を生む可能性が高くなりますが、コーチングは「共に協調して自ら答えを探し出す」という自発的な行動を促すことができる。

そういった経緯から、最近はビジネスの現場でコーチングが多く取り入れられているということがいえるのです。ただし、必ずしもティーチングというスタイルが否定されるわけでもなければ、コーチングというスタイルが肯定されるということでもありません。

目的やシーンに応じて、最適なコミュニケーションの手法が存在するということなのです。

 

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